ギターを30年ほど、弾いてきた僕がピックは何を選べばいいか。指とピックはどっちが良いかの参考情報をお伝えします。
ギターのピックのおすすめは?
と聞かれると、答えはすごく難しいです。
結論を言ってしまうと、こうです。
好きなのを使ってください。
となります。
何だそりゃ?
と思われて当然です。でもやっぱり人によるので結論は、好きなのを使ってくださいとなります。
僕は、かなりの種類のピックを使ってきました。
今はどうしてるかと言うと、指と爪で弾いています。
色々使った結果、指と爪が一番しっくりきます。
ピックについて考えてみます。
目次
ピックの種類
ピックは大きく分けると、指で挟むタイプと指にはめるタイプの2種類に分けられます。
一般的には、指で挟むタイプが多いです。
ピックを使うメリット
いくつメリットがあります。
- 音量が安定する
- 指より大きな音が出る(弾き方にもよります)
- 自分の爪を使わないので、爪がが割れない
- 爪を手入れしなくていい
- 早弾きがやりやすい
- 音の粒がそろいやすい
があげられます。
ピックを使うデメリット
実はピックを使うデメリットもあります。
僕の場合は、こちの方が大きいので今はピックをあまり使いません。
デメリットは、
- ルートとメロディを同時に弾けない(弾きにくい)
- 和音に弱い
- 指独特の優しい音が出せない
比べるとピック弾きの方がメリットがありますね。
お勧めのピック
ピックを使わないと言っても、使うこともあるのでおすすめのピックを紹介します。
僕の一押しはDUNLOPのTOREXでティアドロップ型です。
これの0.7mmあたりが、良いと思います。
サムピック派の人には、FRED KELLYのDeirin Freedom Finger Pickが良いです。
サムと言っても、付けるのは人差し指です。。。
500円ほどしますが、その価値はあります。
と言っても、最初に言った通りピックは好みなので参考程度で。
他のサムピックは、やすりを使って自分に合うように加工しないと使えません。
自分に合わせて削ると、しっくりくるものが出来上がるので、サムピックは基本
削ってつかうもの
と考えて下さい。
ピックをやめた理由
僕がピックを、使わなくなった理由は
- フラメンコギターを始めたため
- 爪を手入れすれば、そこそこピックっぽい音が出るため
- 早弾きには、ピカードというテクニックがあるため、ピックでなくてもいいと気づいたから
- 指弾きの方が、和音の出し方のバリエーションが増えるから
こんな感じです。
でも爪の手入れは必要です。
手入をしないと、すぐに割れてしまいます。
爪をどう手入れするか
僕のやり方は、こうです。
- ティッシュペーパーをちぎって爪に乗せる
- その上から瞬間接着剤を塗る
- だいたい爪の1/4ぐらい
- 乾かす
- これを2-3回繰り返す
- 完全に乾かす
- 爪専用の、やすりで磨く
押尾コータローさんは、グラスネイルというのを使っているようです。
ちょっと高いので僕は使っていませんが、多分かなり良いのだと思います。
爪が割れてしまっても上のティッシュ+瞬間接着剤で修復できます。
でもボンドを爪に塗りたくない人には、付け爪ってのもあります。
使ってみましたが、結構いいですよ。ANK-100とうので爪やすりが2種類ついていて値段も2000円弱でお手頃です。医療用両面テープで爪に貼り付けます。感覚はほぼ自分の爪です。
あとギタリスト用のKaina The Guitarist というのもあります。これはイマイチでした。
ジェルネイルってもの良いと思います。硬化用のライトが必要なのと、爪用のジェルはマットな光沢なのがあまりない。光沢があると、お姉さんみたいな爪になってしまいます。
アクセサリー作りに使うようなジェルは、においがキツイです。
なので僕は使わなくなりました。
現状は、色々試した結果
ティッシュ+瞬間接着剤に落ち着いています。
一応、爪関係色々。
まとめ
最初に言ったように、好きなのを使うのが一番です。
でも指でギター弾くのは、見た目もかっこいいです。
特にロックバンドで、指+爪弾きで、ピカードで早弾きすると注目度UP確実です。
やってみる価値ありなので、お勧めします。
色々試してみて下さい。
自分に合ったものが見つかりますように。