英語の学習方法 効果的に学ぶには?

3 min 261 views

英語の学習方法で、効果的かつ安価な方法を知りたい方はこの方法を参考にしてもらえば良いと思います。

このやり方は、昔から実践されている、外国語を早く効果的に身につける方法です。

特に独学志向の方には、かなりお勧めです。考古学者のシュリーマンもこの方法です。

英語を効果的に学ぶには?

テキストを何冊も買っているなら、この方法を試してみたらどうでしょう?

この方法はお金があまりかからないわりに、効果的です。

無料?有料?

結論から言ってしまうと、有料となります。

色々時間をかけて、無料のアプリを探すより最初からお金を出した方が時間が節約できます。

これから紹介する方法は、購入する本にもよりますが、2000円程度です。

どんな方法か?

僕はこのやり方を、”好きな小説”で説明します。

でも好きな映画やアニメでも同じです。

  1. お気に入りの小説を選ぶ(外国人作家、一部日本人作家でもOK)
  2. 原書(英語の)を入手する
  3. 日本語訳を入手する
  4. 小説の朗読音声を入手する
  5. 繰り返し真似して音読する
  6. 繰り返し朗読を聞く

となります。

具体的な始め方

1-6までを実際に僕が行っている方法を説明します。

1.お気に入りの小説を選ぶ(外国人作家、一部日本人作家でもOK)

これは人によります。選ぶポイントは

  • ホントに気に入って、読み返しても苦にならないもの
  • 話が短いもの(何巻もあるものは避ける)
  • 音声がどこかでダウンロードできるもの
  • 日本語訳があるもの

となります。

僕が選んだのは、

作者:リチャードバック

題名:イリュージョン

となります。 

理由は全ての条件に当てはまっているし、内容が無茶苦茶好きだからです。

英語がどうだとか関係なく、生き方に悩んでいるなら凄くお勧めです。

2. 原書を入手する

リチャードバックのイリュージョンは、日本のアマゾンで購入できます。

1000円ぐらいです。

3. 日本語訳を入手する

実はイリュージョンには邦訳が2種類かあります。

  • 村上龍 訳(あまりお勧めしません。理由は翻訳でなく、創作訳になっているからです)
  • 佐宗鈴夫 訳(お勧めです。原書に忠実です)。

佐宗鈴夫さんの訳をお勧めします。

4. 小説の朗読音声を入手する

リチャードバックは、自分の本の朗読会をよくやってるようで、音声もYoutubeで簡単に入手できます。

5. 6. 繰り返し真似して音読する、繰り返し朗読を聞く

これは、だだやるだけです。

具体的な学び方

最初に邦訳を読み返して、ストーリーを再度確認する。

外出時は、スマホに音声を入れて朗読を聞く。

座って多少落ちつける時は、原書を読む。

家では、朗読を真似して声を出して読む

気に入った文章は、丸暗記する。

あとはこれの繰り返しです。

この方法が効果的な理由

最初にも書きましたが、この方法が効果的な理由は

  • トロイ文明の遺跡を発見した、シュリーマンが自伝”古代への情熱”で音読と文章の丸暗記が一番効果的と書いている。
  • 日本でも昔から”素読”が重要視されていた。
  • 現代の子供も小学校で国語の音読が毎日宿題で出る。

となります。

どんな効果があるか

いくつか、どんな効果があるのかをあげていきます。

  • 聞くだけでも、耳が英語に慣れる
  • 知ってる話なので、何となく英語が聞こえる
  • 同じく知ってる話なので、英語がそのまま理解できる時がある
  • 朗読を真似して、声に出して覚えることで、聞き取れる言葉が増える
  • 音読することで、英語耳になっていく

これは重要で、言葉は自分が発音できる、言葉しか聞き分けられません。

効果という訳ではないですが、好きな小説なので勉強も楽しくなり挫折しにくいと思います。

なので独学派にはお勧めです。

どの程度の英語力が身につくか

僕自身の例でしか、説明できませんがこの方法を始めてから、会話時にパパっと話せるようになりました。

分かりにくいですね(笑)。

固まったセンテンスが、パットと口から出てきます。

僕は外資系の会社で働いていますが、製品開発まで英語でできるようになりました。

具体的に言うと、オリジナル製品を立ち上げるということが出来るようになります。

僕の業界だと、客先向けのカスタム製品を、客先のニーズに合わせて本国とやり取りして立ち上げることができるようになりました。

会社での評価もあがりますし、仕事も楽しくなります。その分大変ですが。。。

全て英語でのやり取りでです。

まとめ

お金も本を買うだけなので、それほどかかりません。

リチャードバックの著作は”カモメのジョナサン”の方が有名です。そっちでもいいです。

イリュージョンと同じく、邦訳も原書も簡単に手に入ります。原書はKindleでも入手できます。

この2冊の良い点は、英語学習の教材としてのポイントが押さえられている点です。

  • 話が面白い
  • 比較的分かりやすい英語で書かれている
  • 話が長くない

今回紹介した学習方法は他にも応用できます。

  • 英語字幕の出る、お気に入りの洋画
  • 英語字幕の出る、お気に入りの日本のアニメ(Netflixだと英語字幕ありが多いです)。

どうです?可能ですよね?

自分に合った、やり方を見つけてください。あとは実行するのみです。

最後にイリュージョンの中の心に響く言葉を

“it’s important, We are all. Free. To do. Whatever. We want, To do”

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA