個性的なギターを弾くためにはどうすればいいか?参考例をいくつかあげて解説をします。簡単なのに一味違った響きのコードについてと、個性的な音を出すポイントを解説します。
ギターを弾いていると自然と仲間が出来てきます。
中には、すごいギター弾くなぁという人もいます。
面白いことに凄い人は、だいたい独学です。
これも独学で大丈夫と言っている理由です。
凄い=上手いとは違います。
上手いに越したことはないですが、それでも量産型ジムなので。。。
量産型ザクでもジムでもないギター弾きを目指しましょう。
個性的なギターリストになるには
個性的とは何か?
- 手元を見ても、どのコードを押さえているか分からない
- 何だか、見ていると引き込まれる
- コードの響きは変なのに、なぜか曲にはまってる
- ずれてる感じなのに、なぜかフレーズがまとまっている
- 音になぜか、説得力がる
- 上手いのか下手なのか、良くわからない。でもすごい
色々ですが、簡単に個性的になれる技がいくつかつあります。
説明します。
考え方は簡単なので、応用も効くかなと。
目次
開放弦を意識的に入れる
ソロにしても、コードにしても教科書通りに弾いても、人と同じようになるだけで面白くないです。
量産型ザクそのもです。
では、マンネリを打破するにはどうするか?
開放弦を意識して、積極的に鳴らしてください。
これだけ?
そうそれだけで、かなり変わります。
お試しあれ。
コードの応用 C
次はコードフォームの応用です。
ローコードのCを使います。
これです。
これは、気づている人もいると思います。この形のまま2フレット上に移動してください。
ルートがDに変わります。
コード名は分かりませんが、響きが変わったDになります。
7フレットまで移動させればルートがEです。
これを曲によって、合いそうなところで入れ込みます。
かなり面白い音になります。
合うところと、合わないところがあります。
個人的にはEフラットの位置は、響きが独特でsonic youthっぽいかと。
コードの応用 F
次はFの応用です。
普通のFはこうです。
これです。
これの1弦と2弦を開放にします。
かなり響きが変わるので、ここ一発で使えます。
これも同じく平行移動して、別コードにもできます。
コードFの変形
次にFの変形です。
6弦の1フレットはFです。オクターブ上は4弦の3フレットです。
ルートを4弦に置きます。
形はこうです。
これもFの一種になります。
多分これにも呼び名があると思いますが、コードネームはあまり意識したことがないので、分かりません。
この形のまま、平行移動すれば別のコードになります。
コードの応用 G
Cと同じ考え方で、次はローコードのGです。
普通のローコードのGはこう押さえます。
これもCの時と同じで、この形のまま平行移動させます。と言いたいところですが違います。
これだと上手く響かないので、
1弦を開放にして、2弦は3フレットを押さえます。
こんなのです。
これを平行移動させて使います。ルート音は6弦です。
僕は8フレットまで移動させてCとしてよく使います。
変則チューニングを使う
変則チューニングとは、普通のチューニングでないチューニングのことです。
当たり前ですね。6弦をDにしたドロップDとか、DADGADとか色々あるので、詳しく知りたい人はリンクを参照にしてください。
リンク張り方が良く分からないので、そのうちアップデートしますのでご勘弁を。
正直それでもいいのですが、自分でも変則チューニングを作成できます。
かなりオリジナル感が出るので、お勧めです。
ただし僕のように、気分で弾き方を変えるタイプのギタリストにはあまり向かないかもしれません。
まとめ
ギター弾きには、精密な人、おおざっぱな人など色々個性があって面白いと思います。
どうせなら個性的なの方が良いと思います。
何年か弾いていると、何かもっと個性を出せないかと考えるようになってきます。
量産型ザクやボールとか、量産型ジム的ギターから抜け出しましょう。
多少意識して、変なコードを使ったりすれば周りから一目置かれるようになりますよ。
ギター人生を楽しみましょう。
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