ギターを始めるには、先生について学ばないと無理と思っていませんか?そんなことはありません。独学で大丈夫です。ギター持ってない人が、ゼロから何を入手して、どのように始めるのが一番手っ取り早いかを説明します。
僕は、かれこれ30年以上ギターを弾いています。
ギターは独学で習得できます。
でも、あまり遠回りしたくないと思いますよね?
取り敢えず弾けるようになるために、どうすればいいか?を説明します。
最初に言っておくと、1週間では無理です。でも1カ月あれば何とかなります。
では、素晴らしいギターの世界へ。
音楽はあなたの生活を豊かにします。
独学ギターの始め方(準備編)
目次
ギターを手に入れる
当たり前ですが、ギターが無いと何も始まりません。最初は何でもいいのでギターを手に入れてください。
エレキでも、アコギでも何でもいいです。こだわる必要はないです。
エレキを選んだ場合、最初はアンプ不要です。
でもどんなの選んだらいいか分からない、という人にアドバイスをするなら
“好きな形を選んでください” となります。
安く済ませたければ、知り合いや近所の人から譲ってもらうとか、ハードオフなどの中古屋さんで買うなど方法は色々です。
ちなみに僕は、近所の兄ちゃんに貸してもらったアコギでした。
その後はペグには触らないこと!!
チューナーを買う(重要)
チューニングは基本です。本来は音叉でチューニングをして、周波数が合う感覚を磨くのがいいです。
でも最初は無理です。
チューナーがあれば、音合わせの羅針盤になります。
このチューナーは自分でイチから弦を張ってチューニングするためではないです。それはまだ先です。
合わせたもらったチューニングが、少し狂った時に調整するためです。
チューニングはすごく重要です。チューニングがあってないギターで練習しても、練習になりません。
初めての人が、イチから弦を張ってチューニングするのは、恐らく無理です。
理由は
- どれくらいペグを回せばいい?
- どれくらい弦の張力があればいいのか分からない
- ペグ回してると弦が切れるんじゃないかとか心配
それに最初から狂わないチューニングをするのは難しいです。
このあたりは出来る人に聞けばすぐ分かります。でも独学の道を進むなら、先ほど言ったように必ず、最初は弦を張ってチューニングをした状態のギターを入手してください。
こんなのです。
理由はギターの振動も拾ってチューニングできるからです。周りがうるさい場合に重宝します。
弾きたいフレーズを選ぶ
次に弾きたいフレーズを選んでください。
2つぐらいが良いです。
1つだけにすると飽きます。
選び方は
- 自分でも弾けそうなフレーズを選ぶ
- 好きな曲にする(ジャンルは何でもいいです。)
- 長くて30秒ぐらいのフレーズにする(ソロの一部分でもいいです)
- ネットに楽譜がある。または本屋に楽譜がある曲にする。
最初から1曲全部は無理です。それはまだ先なので、この選び方でフレーズを2つ選んでください。
これで準備完了です。
あとは練習するだけです。