レコーディングその2

2 min 222 views

先週行ったレコーディングのミックスダウン作業を行っています。

その前に僕のレコーディング歴について。

僕のレコーディングは二十数年前の4トラックMTRから始まります。当時YAMAHAとTASCAMが4トラックのMTRを出していて、友達のバンドはYAMAHAを僕はTASCAMを買ってレコーディングをしてました。最初にドラムにマイクを数本立てて(分からないので最初はスタジオのお兄さんに教えてもらいながら)、ミキサーに入れてバランスとって2トラックのステレオにする。ベースとギターはドラムと一緒に録音。その後に歌を録って、ミックスダウンという感じ。マイクは全てスタジオで借りたシュアーの58。

その後4トラックだと足りないなぁと思い、8トラックのレコーダーを購入。それもTASCAMでまだ持ってます。ドラムとベースは一緒に録音、でもドラムには2トラック、ベースには別に1トラック、ギターは2-3本別トラックに録音。歌に2トラックほど使えました。当時はそれなりに、機材には満足していました。なんせ4トラックが8トラックになってミックスダウンの時の微調整が飛躍的に改善されたし、カセットテープってアナログちっくで音も悪くなかったです。でもやはり、やれることに限界が出て。。。。という訳でその後は、スタジオのエンジニアさんに頼んでハードディスクレコーディングをお金を払って行いました。

一方で、自分でレコーディングを行わなくなった間に宅録の環境は飛躍的に進んでいった訳です。そんなこと露とも知らず、その10年間ほどレコーディングはエンジニアに頼んでいました。やっぱりプロに録ってもらった音が、すごく良かったってのもあります。

セルフレコーディングを復活させたのは数年前で、友人宅でCubaseなるDAWソフトを見せてもらい「トラック数考えなくていいんだ~、リバーブも簡単にかけられるし、すげ~」と思い、再度自分の中でセルフレコーディングという言葉が心の中を占めるようになっていきました。

といっても8チャンネル以上のオーディオインターフェースはそれほど多くなかったので、「やっぱり、まぁいいか」って感じでしたが、MTRを調べてみると。何と8トラック同時録音で合計32トラック録音できるMTRがTASCAMから出てるじゃないですか!!何とその音源はSDカードでDAWに取り込んでミックスダウンとマスタリングも出来てしまう!!

正直これだって思いました。これなら昔みたいに自分で楽しみながらできるのでは?と。

DAWは何がいいか分からないので、比較的新しいstudio oneにしました。レビュー見ると”軽い”とのことだったので。最初は無料版を使用していましたが、やっぱり機能が限定されるので最終的にはプロフェッショナルを購入しました。

TASCAMのMTR、オーディオインターフェース、AKGドラム用マイクセット、専用PCを数カ月で買いそろえてセルフレコーディングを再開!!

そしてレコーディングの沼にはまっていくのでした。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA