巷には、色々な人がYouTubeなんかで合気について語っています。でも本物の合気とは?と思いますよね。僕なりに本物を見分けるポイントを解説します。
でも何が本物なのか分からない。
ごもっともです。僕もそうでした。
佐川先生がお亡くなりになっている現在、本物の合気は分からないというのが僕の結論です。
でも、合気はあります。
ここ最近は、合気の業界は本物と偽物が入り混じっていると思われます。
でも、ほとんどが偽物だと思います
本物の見分け方をお伝えします。(僕個人で勝手に思ってるだけなので参考までに)
以下、合気あげを例に挙げます。
合気あげがもっとも大きく変わり続けた。
透明な力 123ページ
判断基準のほとんどが、透明な力の中にあります。合気=力の無力化をベースとします。
では順番に、ダメなのを
- 気という言葉を多用する。
- ゆるく抑えると、もっと力を入れろという。
- 接触点をこじったり、変に角度をつける。
- 力感がある。
1、気という言葉を多用する
ここからダメです。合気=技術です。気ではありません。
2、ゆるく抑えると、もっと力を入れろという
ゆるく抑えても体の自由を奪われるのが真の合気だと思います。
3、接触点をこじったり、変に角度をつける
それもありかもしれませんが、合気ではないです。合気に似た技です。合気は形には表れないんです。
4、力感がある
力感がある場合も、やはり合気に似た別の技です。
この4つのうち、どれかが当てはまると合気ではないと考えることができます。
では、本物の見分け方は?
この逆は本物と言えると思います。
- 気という言葉ではなく、しっかり合気=技術と説明できる。
- ゆるく抑えても、がっちり抑えてもあげられてしまう。
- 接触点が動かない。
- 力感が全くない。