透明な力に書いてある、四股について以前書きましたが色々考えて他のことも試しています。
僕の師匠の”合気の部分を鍛える”
を考えた結果、現在何をやっているか書いてみます。
合気の部分を鍛える
今までやってきたことと、聞きかじったことや本で入手した情報をもとに考えた結果
現在、毎日4種類を実践しています。
佐川先生曰く、
- 最初は少ない回数から増やしていく
- 色々試してやってみる
- ダメだと思ったら、別のやり方を試す
あと僕の師匠の言葉の”合気の部分を鍛える”
これをキーワードにしています。
目次
四股
佐川先生曰く、
”四股を毎日1000回踏みなさい”
僕のやり方は、別の記事で書いています。
最近、津本陽さん著の”深淵の色は”
を読み返して、僕のやり方は間違っていないかも?と思いました。
佐川先生が、身体を悪くされてから片足上げると不安定になってしまい、その鍛錬が出来なくなってしまった。
とあります。その中で
四股は椅子に座ってやれば倒れないで済む
深淵の色は209ページ
とあります。
これは、足を高く上げる必要はないことを意味していると思います。
やはり四股は内部を鍛えるためと理解できます。
今は毎日1000回行っています。
船漕ぎ運動
合気道を習っていた当時、まだ学生のころなので20年ほど前ですが。。。
手漕ぎボートをこぐような運動をやるように言われたことがあります。
道場では、その時しか話に出てきませんでしたが、内部を鍛えるために四股を踏みだしてから
この船漕ぎ運動って、四股に感覚が似ていると。
僕のやり方は、裸足になって床で足裏が滑らないようにして
腕の反動を使わずに、身体の内部の筋肉を引っ張って戻す。
これで船漕ぎ運動する。
外から見ると、分からないと思いますが、身体の内部はかなりきついです。
これを毎日100回。
手すり運動
両手の手のひらを合わせて、こすり合わせます。
これをやると、右脳と左脳がリンクするらしいです。
手のひら間に磁力が発生した感じがします。
何となく、ぼわーっとなっていい感じです。
これを毎日300回。
思ったよりきつくて、100回を超えたあたりから腕が張ってきて辛くなります。
そうなったら、その張ってきた感じを全身に分散させていきます。
そうすると、身体の中を移動していく何かが感じられるので
しばらく続けてみようと思っています。
立禅の姿勢での呼吸
中国拳法の意拳などでみられる、立禅の姿勢での呼吸をゆっくりと行う。
これをやると全身が、一本になっていく感覚が磨かれます。
重心がスッと、落ちて行って頭からつま先まで、意識が通るというか
一本につながっていく感覚が出ます。
これを息を大きく吸って吐いてを毎日50回。
まとめ
他にも試しましたが、現在はこの4種類を毎日やることにしています。
たまにできない日が、2-3か月に1回あります。
その時は翌日に倍の回数をやっています。
僕のやってる鍛え方は、正しいのか間違っているのか正直分かりません。
暗闇を進む、研究者のようで、僕の好きな武田邦彦先生が言及されている暗闇研究になっています。
と言っても、やらないよりましです。
佐川先生も身体を鍛えないと合気は取れないと語られていたようなので、しばらく試行錯誤しながら取り組んでいこうかと思っています。
今寝る前に横になったときに、足を四股踏みの感覚で上げ下げするというのもいいなぁと思っています。
合気探求の道は続きます。