日本は世界で一番歴史の長い国です。
と言われてもピンとこないと思います。
世界史年表を各地域ごとに分けて一覧にすると、色んな国が興っては滅んでいます。
その中で唯一2000年以上脈々と同じ国として成り立っているのが我が国日本です。
今年西暦2020年は、皇紀2680年です。
それは神話の話でしょ?とおっしゃるかもしれませんが、神話の世界がそのまま続ていて
国として継続しているのは日本のみです。
中国4000年と言いますが、現在の中華人民共和国の成立は戦後です。
古事記や日本書紀に書かれている、神話上の神々は案外近所の神社の御祭神であったりします。
神社と神話の点でつながっている古代史から現代を線でつないでいきたいと思います。
古代史と神社参拝
目次
諏訪大社
諏訪大社は、御柱祭で有名な長野県の神社です。
出雲族の建御名方神が御祭神です。
僕は国譲りは、大和と出雲の勢力争いの結果
出雲勢が大和勢に屈したのでは?と思っています。
阿智神社
阿智神社は長野県の下伊那郡阿智村に鎮座しています。
愛知県と長野県の県境あたりの長野側で、昼神温泉があるあたりです。
バイクのツーリングにはもってこいの場所です。
阿智神社には、出雲勢と大和勢の確執が残っています。
参拝されると分かりますが、神社の由緒の説明看板にちゃんとそのことが書いてあります。
諏訪大社の御祭神である建御名方命を信濃国から出さないために、八意思兼命が派遣され
阿智村に防衛線を張ったとあります。
国譲り神話は、ここにもつながっていました!!
阿智神社の奥宮は、何とも言えない空気が漂っているので昼神温泉に行かれるなら是非参拝してみてください。
スサノオ スサの王?
トンデモ歴史観とも言えますが、案外これが正しいのでは?と思えてしまうのが
表 博耀(おもて ひろあき)さんがネット番組CGSで話されてる歴史観です。
須佐之男命、素戔嗚尊は「スサの王」であり、一人ではなかった。
同じく卑弥呼も一人ではなかった?
最近では、縄文式土器は世界最古で非常に精巧な作りだったことが考古学的に証明されています。
- 数万年前まで、かなりのレベルの文明が存在した。
- その文明は、理由は分からないが滅んでしまった。
- その文明は、どうやら日本にもあったようで、メソポタミアに移住していったグループもあった。
- 長い年月をかけて、大陸経由、南方経由で戻ってきた2つのグループがあった。
- 大陸経由で戻ってきた、グループはスサノオウに率いられていた。
非常に興味深いです。